福祉・介護の仕事

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お年寄りや障がいを持つ人たちと関わり、援助する福祉の仕事は、大きなやりがいを感じることのできる素晴らしい仕事です。急速に高齢化が進む今、専門的な知識とスキルを身につけた福祉のエキスパートは、社会福祉の担い手として今もっとも求められている人材なのです。

増加する介護サービス施設

福祉・介護ニーズの増大に応える人材の確保が社会的急務です

介護や福祉に対する社会のニーズはますます増大しており、その内容も高齢者福祉や障がい者福祉、地域福祉など多様化、高度化しています。それを受けてさまざまな法整備や施設の拡充が図られています。

多様な活躍のフィールド

さまざまな施股で介護・福祉の専門職が求められています

特別養護老人ホーム 寝たきりなど在宅介護が難しい人のための施設
介護老人保健施設 日常生活のケアが必要な高齢者のための施設
老人デイサービスセンター 高齢者が日中に通所利用し機能訓練等を受ける施設
居宅介護支援事業所 介護保険で受けられるサービスの紹介や調整等を行う事業所
障害者支援施設 身体障害者療護施設、知的障害者更正施設等

その他 多数

TOPICS 福祉人材確保対策活発化

介護従事者により働きやすい環境を整備する対策が進んでいます

福祉人材を安定的に確保するため、介護報酬を引き上げ、介護従事者の専門性や経験を給与に反映させやすくするなどの方針が示されています。

《待遇改善に関する主な対策》

  • 福祉人材確保指針(19年8月 厚生労働大臣告示)
  • 「介護従事者処遇改善法案」全会一致可決(20年4月 衆議院)
  • 介護保険事業等に関する行政評価(20年9月 総務省勧告)
  • 平成21年度介護報酬改定に向けての要望事項(20年11月 厚生労働省)

福祉分野の資格と仕事

専門知識とスキルで障がいを持つ人をサポート 介護福祉士

介護を必要とする人たちの
精神面の支えとなる事も。

どんな仕事?

寝たきりや認知症のお年寄り、障がいを持った人たちなどが自立するために、生活のサポートやケアをする仕事。
食事、入浴、排泄、着替え、外出など日常生活の介助をします。医療機関との連携や家族に対する介護指導も重要な仕事です。 職場は施設での介護職と在宅のホームへルパーに大きく分かれます。

なるためには?

国家資格の介護福祉士資格を取得する必要があります。 専門学校などの厚生労働大臣指定養成施設に進学して所定のカリキュラムを修了すると、卒業と同時に無試験で資格を得ることができます。

【主な職場】

  • 特別養護老人ホーム
  • 居宅介護事業所
  • 訪問介護
  • 障がい者支援施設
  • 老人デイサービスセンター
  • 病院
  • 介護老人保健施設
ほか多数

障がいを持つ人を援助するソーシャルワーカー 社会福祉士

社会福祉士試験は
合格率が30%ほどの難関。

どんな仕事?

日常生活に支障がある高齢者や障がい者、児童やその家族の相談に応じ、アドバイスや指導、援助の手立てを講じる仕事です。
福祉に関する情報提供を行い、利用者が適切な支援を受けられるように努めます。 社会福祉士は資格の名称で、具体的には福祉施設や行政機関の相談員や指導員として仕事をします。

なるためには?

国家資格の社会福祉士資格が必要です。
取得方法は学歴等によって異なりますが、指定科目を履修する福祉系大学では、卒業時に受験資格を得ることができます(4年次に国家試験受験可能)

【主な職場】

  • 都道府県、市町村 福祉事務所
  • 児童相談所
  • 病院
  • 障がい者支援施設
  • 老人介護施設
ほか多数

精神障がい者が社会生活に適応できるようサポート 精神保健福祉士

医療機関での相談活動が
業務の中心。

どんな仕事?

精神障がい者の保健や福祉に関する知識と技術を持つ専門職で、社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導などの援助を行います。
規則正しい生活の訓練や関係機関との連絡、調整、家族に対する助言など業務は多岐にわたります。現代社会において重要性が増している職種です。

なるためには?

国家資格の精神保健福祉士資格が必要です。
取得方法は学歴等によって異なりますが、指定科目を履修する福祉系大学では、卒業時に受験資格を得ることができます(4年次に国家試験受験可能)

【主な職場】

  • 病院、精神科医療機関
  • 小規模作業所
  • 障がい者支援施設
  • 精神保健福祉センター
  • 社会福祉協議会
ほか多数